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いのししの解体講習会 [動物]

28日に振興局にて猪の解体の講習会が有りましたので行ってきました。
約1時間の座学の後 駐車場で猪2頭を解体致しました。
(本当は受講生がするのですが寒いので先生にお願いしました)


1いのしし.jpg

準備された1頭です、頭と内臓はすでに取外していました。

2皮剥ぎ.jpg

吊るし切りと板の上での講習が有りましたがこちらは板の上でした。
ブリキを貼った板の上でサイドにフックを結ぶ紐が数箇所に付けていました。

内臓が無いのでまずは皮剥ぎからです、脂身が美味しいので残すように剥ぎます。

3内ロース.jpg

皮剥ぎが終了すると(30分以上掛かりましたのでビデオをメモリが無くなり撮影は最後まで出来ませんでした)
肋骨に付いているロース肉を左右2箇所から取りました。

5後足切離.jpg

いよいよ解体です、まずは後ろ足を切離します。
足の付根から切込を左右とも入れます。

6後ろ足切離し.jpg

背中部分にもナイフを入れて肉を骨の近くまで入れて後は足をねじって後ろ足部分を離します。
(先生がすると簡単に見えます)

7脊髄切り.jpg

次は脊髄と肋骨を取り出します、切り始めに骨盤の骨の下にナイフを入れます。

8肋骨と脊髄切り.jpg

肋骨の付け根にナイフを入れて切り目を入れていきます。
(今までは脊髄の真ん中から割っていたが、骨は折らないようにする)

9脊髄切離し.jpg

脊髄のだけ先に切り出します。

10肋骨切離し.jpg

骨に沿ってナイフを入れて肋骨を切り出しました。

11各部位.jpg

このあと前足を切り出しました(写真は有りません)
肉の塊になりましたので3つに分けて半分は終わりました。
前足肉とバラ肉とロース肉が完成しました。

あとは残り半分と後ろ足の切り分けが有りました。
終わってからリンパ節の切り分けと近くにある豚で云う豚トロ部分(カルビで有りませんでした修正しました)の切り出し近くに捨てる有る黒い塊は捨てること(先生は虫が入っていると云っていましたが詳細は不明です。

以上で講習会が終りです、解体した肉を少し戴いて帰りました。少し冷凍保存して食べたいと?思っています。



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kobayashi

こちら丹波でも近所の猪肉屋で、今年2回買いましたが一番安い部位です。猪鍋をしましたが、やわらかくておいしかった
ロースやバラはもっとおいしいでしょうね。
猪肉屋で火傷にきくといって、猪の油脂をもらいました。
水で冷やす前に塗ると、うそのように直るそうです。
火傷してないんで試してませんが・・



by kobayashi (2013-02-05 19:54) 

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